フォトギャラリー | 屋久島の旅　その８～花之江河トレッキング～

旅の４日目がスタート

朝７時に宿でしっかりと朝ご飯を食べ

昼ご飯を注文していたお弁当屋さんで受け取り
（結局、ランチは毎日違うお弁当となりました）

縄文杉トレッキングコースから分かれて更に山の中を進んで
紀元杉と言う屋久杉を少々観光した後

今日の目的である花之江河トレッキングの登山口である
淀川登山口へ到着（ここで標高1370ｍ位）

このコースは人は少なくて、駐車場も８台位しか止める場所が無いところ
（でもバスは１日に午前と午後に１本ずつ走ってます）
写真の看板の所にある「登山届」の箱に用紙を入れ、ポストに登山協力金を入れて
９時前にトレッキングスタート

最初の１．５キロは比較的平坦なコース
思った以上に苔が多くて楽しめました

４０分ほどで淀川小屋に到着して小休憩
ここの淀川が澄んでいてとても綺麗でした

ここから高磐岳展望台と言うポイントまでの１．６キロは４００ｍを登っていきます
途中で鹿と２度ほど遭遇

高磐岳は別名「豆腐岩」と言われています
（包丁が入ってますね）

展望台から更に２５分歩くと・・・小花之江河に到着

ここが、日本最南端の高層湿原です

高層湿原は川が流れ込まずに雨水だけで涵養されている所です
雨が多い屋久島だからこそ成り立つんですね

更に歩く事１０分で、目的地の花之江河に到着！
（ここで標高1630ｍ）

先ほどの小花之江河の３倍位の広さでしょうか？
でも雨が最近はあまり降っていないようで、湿原も枯れ気味

ここは雨期明けの７月位がベストシーズンなのでしょうね

丁度お昼前でしたので、ここでランチ

３日間のトレッキングで頂いたお弁当の中でこれが一番安くて美味しかったです！

３０分ばかり苔の写真などを撮った後に下山開始

山の天気も崩れ気味でしたので、急いで下りました

因みにここから屋久島最高峰1936ｍの宮之浦岳を超えて縦走すると
縄文杉にたどり着きます

さて、下りはゆっくり目でしたので、往路と同じく２時間半位のトレッキングとなりました
下りきる直前に、超巨大なサルノコシカケを発見！

幅４０センチ位あったでしょうか
カネゴンの口みたいでしたね

２時半ごろに無事に下山
この日は空港前の「まんてんの湯」という温泉宿のお風呂に立ち寄って休息
高いお風呂だけあって、タオルもお借りできて、サウナなども有り、ゆったりと楽しめました

これでトレッキングづくしの３日間が無事に終了！
お疲れ様会を兼ねての夜ご飯は・・・
次回へ！