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2007年03月07日

顎の話

昨日は啓蟄(けいちつ)でした
ご説明の必要は無いかと思いますが念のため

啓蟄は二十四節の一つ
冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃という意味
私は二十四節の中でこの啓蟄が一番「ほっこり」して好きです
未来が開けているイメージ
自然も頑張って生きている、だから自分も頑張ろう
そう思える日です

さて、話題はがらっと変えまして、顎の話


私もそうですが、左右の顎の開きが真っ直ぐの方ってなかなか居ません
一度鏡でじっくりと見てください
おそらく、右の顎が開いて、その次に左が動き出して、最後に右の方が左と比べて大きく動いて止まる
(またはその逆)
原因はご飯の片噛みが多いですね


別にそれで困った事は無いから・・・と言う方もいらっしゃいますが
顎のズレから首・肩凝り、頭痛、さらには腰痛へと転移する事があります
末端のズレは末端その場所で痛みが出ずに、他の所で症状が出る場合が結構あります
(それが厄介でなかなか症状が回復しないケースがあるんですよね)

そこで簡単な改善アドバイスを2つ
まずどちらのアゴが開き辛いかをチェックします
(基本は片噛みしている方と逆ですね)


一つ目は食後には必ずガムを噛む
ポイントは開き辛い方のアゴだけで噛む事です
ガムを噛む事で唾液量が増えて消化が進むというメリットもありますし
アゴを動かすので頭部の血流・リンパの改善にもなります


2つ目は食事中にテレビや新聞などを読む方に効果があります
(本当はテレビは見ずに、食事に集中するのがベストですが・・・)
食事の時にテレビが自分の右手にある方は、左のアゴで噛むクセがあります
右を向いた時、右のアゴを大きく開くと首が邪魔で開きづらいですよね
なので左を開けた方が効率が良くなって、左で片噛みしてしまう
逆に、テレ自分の左手にある方は、右のアゴで噛むクセがあります


家族で食卓を囲むときは、同じ位置に座ってしまいますね
アゴの事を考えると、これって良くないです
アゴの健康を考えるなら、1週間毎に家族で席替えして下さい
そうすると、バランスよくアゴが開くようになります
座る場所が変わると気分も変わって良いかと思いますよ
お試し下さい


ただし
顎関節症などがある方は、痛みが出た場合は無理しない事
何事も痛みが出るまでエクササイズするような事はないように
程ほどが大切です


因みに
アゴの開きのバランスを矯正で調整する事も可能です
骨が動きやすい方は、アゴが「コキッ」と鳴る事もあります
(痛くはありませんのでご安心を)


次回は、顎関節症の対応策でもお話しましょう

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