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2007年03月17日

顎関節症

通勤途中の大學では、今日が卒業式でした
袴を着た卒業生を見と、「春だな~」と思いますね
気がつけば、学生時代より社会人人生の方がそろそろ長くなりそうです
まさか自分がそうなるとは・・・
年齢相応に見られるように頑張らねばと思う今日この頃です

さて、今日は前回予告した通りにテーマは顎関節症

何故なるのか?
突き詰めると、「顎の筋肉の弱化」でしょう
噛まなくて済む食品の常用化が一番の問題だと思います


ジャンクフードが好きなアメリカ人ですが
実は固~い牛肉を食べてますから、顎は強いんですよね
それに比べて日本人は、やはり米を食べなくなったのが一番の原因でしょう
顎の事を考えると、白米よりは玄米が入ったお米を食べる事を推奨します


顎の筋肉が弱化の原因のもう一つ
弊害とも言えますが、それは「口呼吸の多用」
口で呼吸をするには口を開いていた方が楽です
本来呼吸は鼻でするもの
口の筋肉が緩んでなければ口は閉じられ、自然と鼻で呼吸するものです
でも口が開いていると・・・口で呼吸するほうが肺にも近いから楽
そんな悪い習慣が身体が覚えてしまうと・・・


口呼吸では、喉を痛めやすくなるので風邪を引きやすい
喉の粘膜がやられやすく、免疫力が落ちるのでアレルギーの症状が出やすくなる
口が開くと、舌も緩みやすくなり、睡眠時のいびきの原因
ひいては呼吸困難(睡眠時無呼吸障害)になる場合もあります
そういった弊害が必ず出てきます


故に、口を閉じる事を常に意識して、鼻呼吸をする事
これが大事です


顎関節症を直し、鼻呼吸にする為に口を閉じるためのトレーニングをご紹介します
「あいうべ~」
口をなるべく大きく開けて、「あいうべ~」とゆっくりと言う
顎に痛みが出るようなら、最初は「いう、いう」と
口の縦の動きの少ない2文字だけで初めて下さい
「べ~」は舌を前に突き出す事
この「べ~」は上を向いて真上に舌を突き出すと、顎をスッキリさせる運動にもなります


こうやって無理の無い程度に動かし癖をつけていくと次第に顎の痛みは治まってきます
くれぐれも痛みが出るようなら無理に動かさない事
これが鉄則です

でも私は・・・
旬の食材をゆっくりと噛んで味わって食事をする
「和食」と「スローフード」
これが顎にとっても、身体にとっても、心にとっても一番良い療法だと思いますが
いかがでしょうか?

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